~紡ぐ~とは
世界中から広島平和記念公園に捧げられた折鶴を100%用いて作られた手漉き再生紙を使用しています。この鮮やかな紙は、千羽鶴100%の純度にこだわり、特別発注で制作した再生紙です。
広島には国内をはじめ世界中から千羽鶴が寄せられ、その数は毎年約10トンにのぼります。その千羽鶴に込められた平和を願う気持ちや、優しい思いを今度は私たちの手から商品となって未来へ紡いでいく。そんな思いで制作しています。
また、この「~紡ぐ~」シリーズの制作過程には、たくさんの人々が携わっております。外で働くことが難しい方や、障害のある方が働く作業所へ委託し、商品作りを通して積極的に社会貢献にも取り組んでおります。
SDGsの取り組み
Sakuroでは、外で働くことが難しい、主に女性の方に作業の一部を委託したり、障害のある方が働く作業所へ委託することで、商品作りを通して社会貢献に取り組んでいます。
現在、軽作業を受託できる作業所様を募集しております。
ご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
RIE AZUMA
私は広島で生まれ、広島で育ち、いつもそばにある平和な日常は当たり前では無いのだ、という事を8月を迎える度に切に感じてきました。
今、広島には世界中から平和の願いが込められた千羽鶴が年間約10t程寄贈されています。その思いをいつでも思い出して頂ける様に身に着けられる、持ち歩ける「平和の思い」を広島のお土産としてもの作りを通して賛同して下さる仲間と共に紡いでおります。
どれが正解という事は無く、人にはそれぞれのカラーがあり、形がある。それを個性と呼ぶのでしょう。そういった自分のカラーや好きなものや事柄に囲まれたら気分も明るく楽しく時には優しい気持ちになるのではないでしょうか。
流行はなるべく追わず、日常の中に自分色のときめきを見つけるお手伝いが出来たらSakuroとしては最高に幸せな事だと思います。
◆1975年11月
広島で生まれる。
動物をこよなく愛し、小物づくりや、絵を描くことが好き。
◆2015年
以前から好きだった物作りを通して家でも出来る仕事を模索。
マニキュアフラワーアクセサリーの魅力に出会い、制作を始める。
同時に広島ならではの作品が作りたいと思い、折鶴をモチーフとしたお土産づくり開始。
◆2018年11月開業
本格的に物づくりをしたいと開業。
同時期に委託販売を始める。
少しずつ委託先を広げ、イベントにも積極的に参加。
◆2020年~現在
広島で手作りのお土産商品を広めるべく各専門家に助言を受けながら奮闘中。
マニキュアフラワーの技術を磨き、自分にしか出来ない作品を作り、お客様に喜んでいただくことを目指す。
自分を含め、子育て、介護で外に働きに出にくい方の働き方や社会参加のスタイルを模索中。
◆今後の展望
お土産商品の作業を細分化して出来る事を出来る方に委託し、主に女性の柔軟な働く場所作りのお手伝いをしていく。
障害のある方の社会参加・生きがい作りを推進する努力をしてまいります。