Tree of peace
ー芽吹きーとは
広島には被爆しながらも現在まで大地に根を伸ばし力強く生き続けている樹木があります。
「75年間、草木も生えない」。そう不安視された焼け野原から新しく芽吹いた樹木も大きく育ち人々に希望を与え癒し続けている。
そんな木々たちは今も大切に手入れをしながら見守り、育てられています。
手入れの中で剪定作業がありますがその時に切った貴重な剪定木を何とか捨ててしまわずに違う形に再生し平和や愛や生きる力を感じられる何かにしたい。
それらが人の手に渡り、平和へ繋がる事を信じて平和の木プロジェクトを立ち上げました。
売上の一部は被爆樹木保全の為に寄付させて頂きます。
力強い生命力と平和の尊さを感じて欲しい...
戦火を生き抜き、
芽吹いた樹木の木工品。 売上の一部は被爆樹木保全の為に寄付させて頂きます。
三篠神社の被爆楠(No.k-1)
広島市西区三篠町に鎮座する三篠神社は,旧安佐郡三篠町の総氏神様と仰がれてきました。
昭和20年8月6日の原子爆弾により,社殿の壁板が吹き飛び,社殿や樹齢300年におよぶ境内木の全てが焼き尽くされました。
戦後,徐々に社殿を再建するとともに,昭和20年秋に実った楠(御旅所(現新庄の宮神社)の夫婦楠)の種を蒔き,苗を育てるなど,被爆直後から神社とその杜の復興に力を尽くしてきました。
昭和30年には,町内の中田収蔵氏から,被爆してもなお,命を紡いでいる楠の献木を受け,境内に移植されました。
いまでは,被爆の惨禍が感じられないほどに鎮守の杜は復興し,その中で被爆楠は,御神木として大切に護られています。
橘運送店の被爆楠(No.k-2)
広島市西区南観音にある橘運送店は、1953 年(昭和 28 年)に橘義夫が創業しました。
橘家の敷地内には大きなクスノキがあります。明治初期の海上輸送が主流だった頃、天満 川の雁木(がんぎ...舟着き場・石階段)の目印として、雁木に近い橘の敷地にクスノキが 植えられたそうです。
1945 年(昭和 20 年)8 月 6 日の原子爆弾投下により、当時推定樹齢 90 年のクスノキも 被爆しました。創業者 橘義夫は、原爆が落とされてから二十日後に戦地から復員。一面 焼け野原の広島駅から、原爆ドームの前を通って爆風で傾いた自宅までクスノキを目印に 歩いて帰ったと言います。
原爆ドームに面した側のクスノキの大枝は焼け落ち、 年月を経て残りの枝が伸びてきたそうです。クスノ キは伐採の話も出ましたが、先祖が植えたクスノキ を残し、次世代に繋ぐ事に決めました。
Tree of peace ー芽吹きー
制作風景
被爆楠がTree of peaceとして生まれ変わる姿をご覧いただけます。
Tree of peace ー芽吹きー
ボールペン ¥16,500
ブローチ ¥5,720
ネクタイピン ¥5,500
キーホルダー ¥5720
ー 商品取り扱い店 ー
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